お料理や洗濯、そうじなど山ほどある家事の中で私が一番めんどうだなと思うのがアイロンがけ。私も苦手だわ~って方にぜひおすすめしたいアイロンがけの方法があります。
実は先日(2015年6月2日)テレビのあさイチ「スゴ技Q」でアイロンがけの特集をしていました。目から鱗のようなテクニックがたくさんあり早速実践してみました。とても上手くいきましたよ。
私の場合はテレビで言っていたようにそれほどの時間短縮はできませんでしたが、仕上がりがとっても綺麗にできるようになりました。
学んだことを備忘録として残しておこうと思います。
アイロンがけを上手くする方法
アイロンがけの方法は、Yシャツやズボンなどアイテムによってアイロンがけの方法がかわってきます。Yシャツの例をご紹介します。
アイロンをかける順番を工夫する
アイロンを正しい順番でかけることにより時間短縮になり、又きれいな仕上がりを手に入れることができるということです。私の場合は綺麗に仕上げられるようになりました。
■アイロンをかける順番は以下の通り
- 袖
- 前立て(ボタンまわり)
- えり
- 後ろ身ごろ
- 前身ごろ
まず最初は袖の部分からスタート。なぜなら袖は身頃から離れているので先にかけてもシワになりにくいからなんです。一番最初に身頃を仕上げると袖をかけているうちにシワになってしまいます。
袖を置いたら袖口を引っ張っるのがミソ。順番って大事なんですよね。
後ろ身頃ごろは、内側からかけるのがポイント。裏返す必要がなくなります。肩の部分もこのときに内側からかけるのがベター。
前身ごろは重ね合わせて一気にかけます。
アイロンはどこに力を入れればいいの?
私はいつもアイロンの中央に力を入れたり、先のほうに力を入れていました。しかしコレが大きな間違いでした。
正解は「アイロンの後ろに力を入れる」なんです。
後ろに力を入れれば前があがりアイロンが自然に滑ります。すると洋服とアイロンと接する部分が小さくなり、摩擦が減ってスムーズにアイロンがけができるということなんです。
アイロンの先に力を入れるとのこぎりみたいにギザギザになりシワを作ってしまい、真ん中に力を入れると生地がよれる確立が高くなります。私まさにコレだったわ~。
アイロンがけの正しい方法を今まできちんと知らなくて反省・・・。
余っている方の手は遊ばせないでね
たとえば右手でアイロンを持つと左手があまってきます。この左手も実は重要な仕事をしないといけないんです。
左手でアイロンの進む方向に布をひっぱります。遠いところを引っ張ります。つまりアイロンの進む方向に道をつくってやる仕事を左手でするわけです。
洗濯物を干すときからアイロンがけの準備が始まっている
アイロンがけを少しでも楽にするためには、洗濯物を干すときに一工夫がいります。これは私、きちんと実践していましたよ~。
脱水をかけた洗濯物はその時点で絞りじわが出来ています。それをハンガーに干すとき、パンパンってしっかり生地をのばしてやるんです。
形状記憶の素材の場合はこれだけで(アイロンなしで)OKの場合も多いです。