用事があり、奈良県から福島県へ現地1泊で行ってきたときの話です。
厳密にいうと現地1泊・車中2泊。
3人で交代しながらの運転。あえて日本海を通って新潟経由のルート。
奈良から名神高速道路を通ってのルートはトラックはじめ車の数が多いので新潟経由のルートの方が走りやすいんです。
奈良を午前2時に出発。福島県へは約14時間のドライブの予定(休憩含む)
行き先は福島県田村市滝根町
宿泊予定は、福島県田村市滝根町「星の村ふれあい館」
「星の村」と名前がつけられている通り、阿武隈高原一帯の空は澄みきっていて、とても美しいそうです。
天文の専門家からは、「天体観測の宝庫」と言われているらしいですよ。
星の村ふれあい館の入口です。
とても静かでゆったりと過ごせそうです。
まん前には「田村市滝根農産物等処理化工場」という建物が・・・。
あぶくまの天然水がここで作られているそうです。
窓から建物の中をのぞいてみました。
こちらの管理をされている方からお話をお聞きし、あぶくま天然水のよさを実感!
あぶくまの天然水はモンドセレクション2004年から20010年まで「大金賞」を7年連続受賞した世界にも認められた名水。
あぶくま洞などの鍾乳洞の元となっているカルスト台地を浸透してきた地下水をくみあげたミネラルウオーター。
口当たりがとてもまろやかですね。
知り合いの方が下さり、一箱奈良へお持ち帰りです!
ありがとうございました。
ふれあい館の裏手から見える景色です。
本当にのどかでしょ?
あぶくま洞
あぶくま洞はすぐ近くです。
1泊した次の日、行ってきました。
あぶくま洞の入口近くの景色です。
入場券売り場を通過するとこんな階段を通り、いよいよあぶくま銅の入り口まで下っていきます。
洞内は、階段やスロープにそって見学できる仕組みになっています。
足元に気をつけながら進んでいきます。
約8000万年の歳月をかけて創られた大自然の宝ですね。
洞内は全長600m。
すばらしい神秘の世界を満喫しながら、ゆっくり進みます。
場所場所には、それぞれに名前がつけられていました。
竜宮殿、月の世界、樹氷、クリスマスツリー、石化の樹林などのネーミングが神秘的な鍾乳石のアートを語っています。
滝根御殿と呼ばれている三層にわかれる洞内最大のホールです。
ここに来るには、通常コースと探検コースにわかれていました。
好奇心旺盛の私はもちろん「探検コース」を選びましたよ。
細い通路をかがんだり、急な坂を上ったりとプチ探検気分でした。
長源寺の大銀杏の木
田村市の長源寺の大銀杏の木。高さ31mで幹周りは8mもあるそうです↓↓↓
樹齢370年。
市指定の天然記念物。
屋形のお人形様
福島県には、「お人形様」がいると聞き、どんな風なのか想像もつかないなあということで・・・。
屋形、朴橋、堀越 の3ケ所にあるそうですが、そのうちのひとつを訪ねてみることに。
屋形のお人形様
わあ~大きい。4~5mくらいはあるかしら?
ここを探し当てるのに、車で行ったりきたりと探してやっと到着。
両手を横に広げていて「これ以上進んだらダメ!」って怒っているよう。
人っ子一人いなくて、し~んとしていて、特に柵があるわけでもなし自由にまん前まで行けます。
でもそれ以上、進んだら起こられますよ!(笑)
福島県郡山市内で夕食をとり、午後8時ころ出発。
奈良到着は次の日の午前8時ころ。ひたすら走り続けたっていう感じです。
次の機会には、途中どこかで1泊したいですね。
強行スケジュールでしたね。