母が88歳のお誕生日をむかえることになりましたのでお祝いに1泊旅行へ行くことに。
88歳は、米寿ともいいます。
「米」といういう字を分解すると「八十八」になるので、88歳のお誕生日を米寿というそうです。
還暦のお祝いはよく「赤いもの」をプレゼントに、と言いますが米寿は、金茶色になるんですよ。
山中温泉は大聖寺川沿いのほとりにたくさんの温泉宿が並んでいます。
私たちの今晩のお宿は「吉祥やまなか」さんです。
インターネットでお祝いプランというのがあるのを見つけてネット予約です。
栢野大杉は樹齢約2300年の大杉です
パワースポットだということで、旅館へ入る前にまずは立ちより。
入口がわかりにくくて、気をつけて走っていたのですが通り過ぎてしまいました。
もちろんカーナビも使っていいましたよ。
行き過ぎたことに気がつきUターンしてきました。
とても小さな駐車場で3台とめられるかどうかくらい。
込んでいる期間は、マイカーは避けるべきですね。
私たちは、月曜日でしたのでよかったのでしょう。
栢野大杉は樹齢約2300年。
長い長い間、雨風にも負けずに大きくなってきたのですね。
周囲は11mで大人が7人くらいで手をつなぐくらいの大きさだそう。
観光客の方の手が写真の左下に写っていますので、何となく大きさがわかっていただけるでしょうか?
↓↓↓
高さは52m。
空を見上げれば、高く高く杉がそびえたち、その風格が感じられます。
今日のお宿は、山中温泉の吉祥やまなかさん
母の米寿のお祝いと私のお誕生日のお祝いをかねての宿泊でした。
お祝いプランで何かいいのがないかな?とインターネットを探していて見つけました。
場所は、加賀温泉駅近くとしぼりこんでいました。
大聖寺川そばに立つお宿で、鶴仙渓遊歩道のスタート地点「黒谷橋」のすぐ近くです。
鶴仙渓(かくせんけい)遊歩道は、山中温泉を流れる大聖寺川沿いの3キロの遊歩道
黒谷橋~あやとり橋~こおろぎ橋の三つの橋を結ぶ3キロにわたる遊歩道です。
今回、一番楽しみにしてきたウオーキングコースです。
なにせ88歳の母連れでしたので、早起きをして朝食前に下見にでかけました。
川沿いの湯歩道で整備はされているのですが、なにせアップダウンがきつい。
ところどころは足元も砂利道で木の根っこなどがあり転んだら大変そう。
88歳の義母は足腰も弱っているので無理!と判断。
朝食を済ませてから、車で鶴仙渓遊歩道の中間地点である「あやとり橋」へ。
目をひくあざやかな色のS字型。
あやとりがヒントに作られた橋だとか・
・・。
鶴仙渓(かくせんけい)川床
あやとり橋は駐車場のすぐ近くでしたので橋までは母も楽に歩いていけました。
橋の上からは、鶴仙渓川床が見えます。
清らかな水の流れと川床がマッチして、風情たっぷりですね。
道場六三郎氏レシピの「川床ロール」 「冷製抹茶しるこ」がいただけるそうです。
(春から秋限定)
行かれる方は、時期により営業されていませんので確かめてから行って下さいね。
※山中温泉宿泊者はお席料100円引きだそうですよ!
川床までは、長い階段が・・・。
母の足腰のことを考え、泣く泣くあきらめました。
山中温泉の詳しい情報は、山中温泉観光協会ホームページを参照してくださいね。