奈良の東大寺大仏さまお身拭い(おみぬぐい)を見に行きました。
時:2014年8月7日 午前7時から(一般者は7時30分より入堂できました)
お身拭い(おみぬぐい)とは?
お身拭い(おみぬぐい)とは、一言で言うと大仏さまのお身体を清掃することです。
お身拭い(おみぬぐい)
120人程の僧侶や関係者が、早朝より二月堂の湯屋で身を清め、白装束に藁草履姿で大仏殿に集合、7時より撥遣作法が行われた後、全員でお経を唱え、年に1度の大仏さまの「お身拭い」を始める。9時半頃には終了。
引用元:東大寺ホームページより
東大寺大仏殿大仏様
朝早く家を出て、車で東大寺に向かいました。近隣のパーキングで朝早くから営業しているところをインターネットで検索していきました。
東大寺前には7時すぎに到着。もう既に大仏さまのお身拭いを見ようとする人がたくさんこられています。
入場券売り場には長い列ができていました。
7時30分。開門とともに入場券を買い、入り口を入り大仏殿へと急いで向かいます。
僧侶や関係者の方々は、それぞれの分担があり集合場所の札がはられていました。
大仏様お身拭い(おみぬぐい)の様子
それぞれ自分の分担箇所の掃除をされています。
大仏さまの高さは約15m。ゴンドラに乗ったり、頭のそうじをしたりする方は専門の慣れた方なんでしょうか?
頭の上には3人おられます。
以前の東大寺は参道が砂利道でほこりも相当なものだったようです。
昭和49年から行われた大仏殿昭和大修理の時に参道が石畳で舗装され、その後はほこりはだいぶ減ったそうです。
ゴンドラがだんだん上に上がっていきます。
1年の間にたまったほこりをとるために、はたきをかけれらています。
ゴンドラにのって掃除をされる姿はテレビでもよく報道されるので見た方もあるかもしれませんね。
重そうな望遠レンズをつけた写真愛好家の方々がシャッターをきっていました。
撮影の特等席の位置、大仏様の真正面は、大混雑でした。
やっぱりこういう写真が撮りたくなります。
大仏さまの手のひらにのって作業をされている方もおられました。
横から撮ってみました。
ロープがはりめぐされ、ゴンドラがあがっていきます。
大仏さま以外も白装束に身を包んだ方が掃除をしておられました。
多くの報道陣も集まっていて、腕章をつけた方々がカメラをまわしたり、写真を撮ったりという光景もありました。報道陣の方は三脚使用です。
一般の参拝者は三脚が禁止されているので手持ちでとらなければいけません。
望遠で撮ることが多いのでどうしても手ブレがしやすく、なかなか上手く写真がとれませんでした。